アンテナマストの連結
アンテナマストはマスト径32mm・長さ1.8mmを2本購入しました。
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これをマスト継ぎ金具で連結します。
支線止め金具とステンレスワイヤーの取付
ステンレスワイヤーをマスト側で固定する支線止め金具をマスト継ぎ金具の上部とマスト先端の2箇所に固定し、それぞれステンレスワイヤーを取付けます。
尚、ステンレスワイヤーの長さは、荷造り用のビニール紐を代わりに支線止め金具に取付けて、現物合わせで求めました。尤も、これも作業者一人であるが故の対策ですね。
アンテナマストの仮設置
アンテナマストにアンテナを固定する前に、アンテナマストのみ仮設置して、ステンレスワイヤーをターンバックルに取付ける作業を済ませておきます。理由は、重いアンテナを掲げたら、短時間でステンレスワイヤーを張って、マストを固定する為です。
あくまで、仮設置なので、写真のマスト固定のステンレスワイヤーは張っていません。
地上デジタルアンテナの取付
仮設置を終えたら、アンテナマストを降ろして、マスト先端に地上デジタルアンテナを取付けます。
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説明書通りにアンテナを組み立て、マスト先端に固定しますが、その方法は2本のボルトで締め付けるのみ。これで、強風に持ち耐えてもらうのですから、しっかり締め付けます。
アンテナ線の同軸ケーブルは、アンテナメーカー推奨の通り、インシュレーターと呼ばれる固定金具で、アンテナマストと一定の距離を保って固定していきます。
日本アンテナ > パーツ・アクセサリー カタログ
ノイズ等の影響による信号ロスを防ぐことがその目的のようですが、街中で見かける、おそらく電気工事業者が行ったと思われるアンテナは、ほとんどと言っていいくらい、ポストに直にテープで巻きつけていますね。
尚、写真左上に、アンテナマストを立てた際、正しく垂直に立っているかチェックする[水準器]が写っています。
アンテナマストの本設置
地上デジタルアンテナを取付け、いよいよアンテナマストの本設置となりました。
アンテナが3.1kg、マストが2.2kgx2で、重量は8kgほどあります。何度も繰り返しておりますが、一人より二人でやるべき作業ですね。結構気合を入れてゆっくりと持ち上げ、若干腕をプルプルさせながら、またゆっくりと屋根馬に差込みました。お隣さんの壁にガシャーンと倒れ込むことなく成功して、まずは一つのヤマを越しました。
この後、アンテナの方向を決めるため、まだワイヤーは完全に張りません。
BS/110度CSデジタルアンテナの取付
地上デジタルアンテナのアンテナ方向の調整の前に、BS/110度CSデジタルアンテナの取付に入ります。
こちらも、説明書通りに組み立てます。垂直方向の角度はアンテナの取付金具に刻まれた分度器に適当にあわせ、水平方向はご近所のアンテナに合わせて「こんなもんかな」とこれまた適当に角度を決めます。
ブースターの取付
引き続き、アンテナブースターを取付けます。
次項の方位角調整後、アンテナケーブルをブースターに取り付けます。
地上デジタルアンテナの方位角調整
地上デジタルアンテナは目見当で方位角を定めても、結構いい感度で受信できる様です。
今回は、BS/110度CSデジタルアンテナでの活躍を期待して、BS/UHFチェッカーを購入しており、地上デジタルアンテナで方位角調整の予行演習をしてみました。
接続するなり、かなり鮮やかにフル点灯してしまて、拍子抜けでした。説明書通りに、一旦感度を落として、LEDの点灯レベルが下がった所で、少しずつ、アンテナマストを回転してアンテナの方位角を調整します。
LEDの点灯が最高レベルに点灯したところで、屋根馬のアンテナマストを固定するボルトをしっかり締めました。
とは言え、LEDの輝度で判断しているのですから、結局は「こんなもんかな」的判断です。まあ、簡易チェッカーの限界ですね。
BS/110度CSアンテナの仰角調整
地上デジタルアンテナの方位角調整を終えて、アンテナマストが固定されたので、ここで、BS/110度CSアンテナの仰角・方位角の調整に入ります(まぁ、マストを固定してから、BS/110度CSアンテナを設置してもよかったのですが…)。
まずは、仰角調整です。仰角とはアンテナの上下方向の傾き(地上から放送衛星を見上げる角度)のことです。説明書に主な都市の緯度が記載されているので、それを参考に取付金具に刻んである緯度表示に合わせ、仰角を決定します。
正確に合わせたいという方は、まず自宅の緯度・経度を調べます。
Geocoding
上記サイトにアクセスして検索ボックスに住所を入力の上、[検索]ボタンをクリックすると、簡単に確認できます(実は、下記の方位角で説明のサイトでもわかるので、下記サイトの利用で充分です)。
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