BS/110度CSアンテナの方位角”再”調整
前回の方位角調整ではサイトで確認した情報から、建物を目安に決めました。結果は予測していたとはいえ、何も表示されず。
まぁ、「想定内」と余裕をかまして、BS/UHFチェッカーの出番となりました。
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BS/UHFチェッカーにアンテナケーブルを接続し直すと、当然のごとく、インジケーターはひとつも点灯しません。
そこで、受信感度を最大にして、アンテナの方位角を微妙にずらして見ると、見事にフル点灯。
続いて、今度は受信感度を若干下げて、更に方位角を左右に少しずつずらして、最大感度となる方位角を求めます。
まぁ、地上デジタルアンテナの時の調整と同じなのですが、最終的には「こんなものかな」でした。
この方位角の調整だけは、是非とも二人で実行されることをお勧めします。BS/UHFチェッカーなぞ用意せずとも、携帯電話を使えば、テレビ前で受信感度表示をチェックする人が、アンテナ調整役へ「上がったよ、下がったよ」「今のイチが最高みたい」と連絡しあえば、ベストポジションを求められます。携帯さまさまですね。以前なら大声でやり取りしたり、一人なら屋根に登ったり、降りたりを繰り返したりするところです。
BS/110度CS放送の再視聴
この調整で、閲覧できなければ、まさにトラブル発生となるところですが、綺麗に表示してくれるようになりました。
これで、やっと我が家でも地上デジタル・BS/110度CS放送とも視聴可能となりました。
実は、ここで小さなミスをおかしてしまっています。
最初の作業では、ブースターの電源部のACケーブルをコンセントに接続してから、ブースター部のDC15Vのスイッチをオンとしました。BS/UHFチェッカーを取り付ける際も、安全のために、スイッチ一途をオフにした後電源部のACケーブルをはずしていたにも関わらず、調整作業を終え、再接続した際に横着して(屋根にもう一度登るのをはしょる為)、このスイッチをオンのまま、電源部のACケーブルを接続したのです。
ACプラグをタップコンセントに挿した瞬間、「ボッ」という音とともに小さなスパーク。「やっちまったぁ、壊したかな」とヒヤッとしたのですが、今のところ、大事には至らなかったようです。何事も横着したら、ダメですね。
今回の作業の反省点
経費節減も含めて決意したDIYで、何も映らなかったでは、お話にならない事態だったので、まずは一安心となりました。ただ、幾つかの反省点もありました。
今回、延べ2日以上掛ってしましました。やはり一人より二人で作業を行った方が圧倒的に時間短縮になります。 アンテナポストを支えるステンレスワイヤーの取り扱いが雑になってしまい、余分なヨリやマゲを作ってしまいました。アンテナポストを立てる前に、しごいてみたものの、綺麗にまっすぐにならず、仕上がりの面で、若干の悔いが残りました。 前述の通り、携帯を利用した方位角調整を行なえば、BS/UHFチェッカーの出費は不要でした。 今後の予定
前述の通り、現在、我が家には、地デジ・BS/CS110度デジタル放送を受信可能な装置はチューナー1台しかありません。その為、ブースターの電源部からチューナーへアンテナケーブルを分波器を介して直結しております。
アナログ放送終了時には、各部屋の複数台で受信することになるので、今後、屋根裏に設置されている地上アナログ用の分配器を交換する必要があります。イメージとしては、下記リンクで説明の図のようになります。
日本アンテナ > 戸建住宅受信システム例 […]