2008/05/13にリリースされた、Fedora 9のインストールCD/DVD(iso)には日本語入力に関するパッケージが含まれていない不備があります。
- @IT > Fedora 9で日本語を入力するには
- 「日経Linux 2008.7」p.33
「日経Linux 2008.7」付録DVD-ROMでインストールしておきながら、Fedora 9の特集記事をよ〜く確認していなかった私は、FireFoxで日本語検索出来なくて、面食らってしまいました(^^;
日本語入力関連のパッケージをインストール
端末から下記コマンドを実行(引用: 「日経Linux 2008.7」p.33)
$ su –
# yum -y groupinstall japanese-support -x xorg-x11-server-Xorg
# exit
日本語入力の開始/終了のホットキー設定
- [システム]-[設定]-[ユーザー向け]-[入力メソッド]
- [IM Chooser -入力メソッド設定ツール]ダイアログ表示
- [入力メソッドの機能を有効にする]-<チェックオン>を確認(チェックオフの場合はオンに変更)
- [入力メソッドの個人設定]をクリック
- [SCIM入力メソッドの設定]ダイアログ表示
- 左ペインの[フロントエンド]-[全体設定]をクリック
- [オプション]ブロック-[キーボード配列]を[不明]から[日本語]へ変更
- [ホットキー]ブロック-[開始/終了]の[…]をクリック
- [開始/終了キーの設定]ダイアログ表示
- [キーコード]-[…]をクリック
- [キー選択]ダイアログ表示
- 任意のホットキー(今回は[半角/全角]キー)を押下
- [開始/終了キーの設定]-[キーコード]に押下したキー(今回はZenkaku_Hankaku)が表示(Ctrlキーなどを合わせて押下した場合は、[モディファイア]に該当のキーがチェックオンとなる)
- [追加]をクリック
- [OK]をクリック
- SCIM入力メソッドの設定]ダイアログに戻り、[ホットキー]ブロック-[開始/終了]に[Zenkaku_Hankaku]が表示されていることを確認
- [OK]をクリック
- [すぐに有効にならない設定項目があります。すべての変更を有効にするにはSCIMを再起動して下さい。]メッセージが表示
- [OK]をクリック
特にSCIMを再起動することなく、日本語入力が可能となりました。
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