屋内配線#2概要
今回は、2Fの二部屋目の屋内配線です。本日行った作業は…
- アンテナケーブルを部屋の天井から挿入
- ケーブルキャッチャーを使って分配器まで引き寄せ
- 小技を使ってCD管内に配線
- アンテナコンセントの設置
です。
アンテナケーブルを部屋の天井から挿入
まず、天井にアンテナケーブルを通す穴を開けます。#8でも行っている作業ですが。不用意に穴位置を決めると梁に当たってしまう可能性があるので、事前に天井裏で梁の位置をチェックし、更に天井板を叩いて梁がないことを確認します。
前回は手持ちの金工用ドリルを使って3mm径で小穴を開け、8.5mm径でケーブルの通る穴を開けました。木材とりわけ天井板の様な薄い木材には金工用ドリルはご法度は承知の上だったのですが、多少の「めくれ」が生じてしまいました。
今回は、たったこの為だけに、木工用ドリルを購入して穴あけしています。当然「めくれ」もなく、綺麗な穴が開きました。
この穴から、慎重にアンテナケーブルを挿入していきます。
ケーブルキャッチャーを使って分配器まで引き寄せ
もう1つの過分なお買い物が「ケーブルキャッチャー」です。
以前に自宅のエアコン専用コンセントの配線時に電気工事業者のお兄さんが手にしていたのを見て、「おぉ、こんな便利なものがあるんだ…」と感心したプロ御用達のツールです。
仕組みは単純で、手の届かない位置にあるケーブルまで、釣竿のごとく竿を伸ばし、その先端にある鉤で引っ掛けたら、今度は竿を手元から収納して、ケーブルを引き寄せます。
尚、右上の写真のケーブルキャッチャーのそばに写っているウネウネしたケーブルですが、電気屋さんがテキトーに引き回してくれた、エアコン専用の電源ケーブル(VVFケーブル)です。
小技を使ってCD管内に配線
屋内配線を行うに当たって、ネットでお勉強をしたのですが、一番参考になったのが、下記サイトでした。
上記サイトの説明を参照して、下記手順でケーブルをCD管に通します。
- ポリ紐の先端にティッシュを丸めたボンボンをつけます
- ボンボンの先端をCD管に少し押し込みます
- CD管の反対側から掃除機で吸い込み、ボンボンを引き寄せ、管の外に引き出します
- ポリ紐が貫通したら、アンテナケーブルをビニールテープで3重にぐるぐる巻きにしてポリ紐に繋ぎます
- ポリ紐を引っ張り、CD管にアンテナケーブルを通します(かなりの力が要ります)
アンテナコンセントの設置
#8と同じ作業ですが、下記の要領で行います。
- 露出増設ミニボックスを柱に固定します
- アンテナケーブルをボックスに通します
- F型接栓をケーブルに接続します
- テレビターミナルにF型接栓を接続します
- テレビターミナルをボックスに固定します
- ボックスカバーを取り付けます
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